和名は金剛石、ダイヤモンドの名前の由来を紹介。

By 北上 宗憲

古くから、ダイヤモンドは世界中で最も貴重とされてきた宝石です。 


世の中に数多ある宝石の中でも、知名度が最も高く、人気も高いのは誰もが知ることです。 


ダイヤモンドは耐久性があり、無色透明で煌びやかに輝き続けることから、何よりもジュエリーとの相性が良い宝石と言えるでしょう。

ダイヤモンドの名前の由来

希少価値の高いダイヤモンドの名称は、ギリシャ語で「アダマス(征服しがたい・何よりも強い)」という意味が由来と言われています。 


そもそもダイヤモンドと呼ばれるようになったのは、ギリシャ語のadamas(アダマス)の「a」が取れたことから、と考えられています。 


何者にも傷つけられないほど強くて硬いという意味が込められていると考えれば、遥か昔からどれだけ貴重な宝石であったのかを、窺い知ることができるでしょう。 


和名では「金剛石」とも呼ばれ、金属の中で最も硬い物という意味が込められています。

ダイヤモンドの品質はグレードによって決まる

そもそもダイヤモンドは高価な宝石であることを知られていますが、何を基準としてグレードが決まるのでしょうか? 


これにはしっかり基準が設けられていて、ダイヤモンドの品質は色(カラー)や透明度(クラリティ)、重さ(カラット)や研磨(カット)の4Cと呼ばれるグレードで決められます。 


ダイヤモンドの色は一般的に無色透明に近いほどグレードが高くなり、黄色味を帯びるに従ってグレードが下がり、23段階に評価されます。 


クラリティとは、ダイヤモンドの内部に見られるインクルージョンという内包物やブレミッシュと呼ばれる傷の状態を表している言葉で、4Cの基準に従い10倍に拡大して観察することで、これらが相対的に程度が少ないかを評価しています。 


ダイヤモンドのカットは宝石の輝きや煌めきを意味していて、グレードの高い方が美しく輝きます。 


婚約指輪で最も人気の高いカットを「ラウンドブリリアントカット」と呼びますが、こちらはダイヤモンドの輝きを最も効率良く反射させるカットとして生まれました。 


これは、4Cで品質評価基準が定めている唯一の形となっています。 


4Cのグレードによって、ダイヤモンドは品質が高い物とそうでない物に分けられるのです。


まとめ

ダイヤモンドは強くて硬い、というギリシャ語のアダマスが名前の由来と言われています。 


宝石と言えば「ダイヤモンド」を連想しやすく、知名度も宝石の中で最も高いと思われます。 


ダイヤモンドは希少価値が高く高価ですので、カラットが小さくても数万円はします。

 
金額については品質の安定性を高めるためにも一律の基準が設けられていて、色や透明度、重さなどの質によって決められています。