ROCCIA(ロッチャ)一点モノのダイヤモンドジュエリー

女性であれば、子供の頃に憧れた宝石というものがあると思います。
キラキラと光る、彩とりどりのジュエリーを思い描いたことがある人も少なくはないでしょう。
そんなキラキラしたイメージを、そのままデザインしたかのようなROCCIA(ロッチャ)のジュエリーを紹介します。
見ているだけでも、気分を上げてくれることと思います。
・日本人ジュエリーデザイナーによるROCCIA
ROCCIAは、イタリア語で「岩」を意味しています。
デザイナーは、ドイツ・ベルリン在住の日本人女性です。
大学で建築デザインを専攻し、フィレンツェ留学中にヨーロッパ建築の金属と、そのディティールに魅了されてジュエリーデザイナーの道に進みました。
ROCCIAは、イタリアでのジュエリー修行を積んだ日本人ジュエリーデザイナーの田中陵咲氏が、2006年にスタートさせたジュエリーブランドです。
「ダイヤモンドの原石」であるラフダイヤモンドに、スライスダイヤモンドやK18素材を組み合わせた、立体感ある作風が特徴です。
・ラフダイヤモンド&スライスダイヤモンド
ROCCIAは、ひち早くスライスカットやラフダイヤを用いた、独特のジュエリーデザインをスタートさせています。
◆ラフダイヤモンド
採掘されたままの状態で、カットをされる前の「ダイヤモンドの原石」のことです。
通常で目にするのは、カットされて磨かれたダイヤモンドです。
ほとんどの原石が色も様々で形も揃っていない、ゴツゴツした石なのが特徴です。
その原石の中にも、非常に美しい物があります。
カットされることなく磨かれてもいないのに、美しい形や色を元々持っている石があるのです。
そのような石を「ラフダイヤモンド」として、そのままジュエリーにして楽しむことが注目されています。
◆スライスダイヤモンド
原石の状態からカットされ、研磨されたものをルース(裸石)と言います。
ダイアモンドの原石を輪切りにして、磨きやカットを施したルース(裸石)のことを「スライスダイヤモンド」と呼びます。
天然のまま輪切りにしていますので、様々な天然の結晶なども見ることができます。
石の表情も様々なため、他に同じ物が存在しない色模様のスライスダイアモンドのルース(裸石)になります。
・オンリーワンジュエリー
今まで流通していたダイヤモンドと言えば、美しくカットされて磨かれた物が中心でした。
「ラフダイヤモンド」や「スライスダイヤモンド」は、まだ流通し始めたばかりで、今後注目が集まることが予想されます。
まだ非常に珍しく、新しい形のダイヤモンドです。
ROCCIAでは、このような一点物の石を用いたジュエリーを展開しています。
立体感ある作風も個性豊かで、宝石の魅力を最大限に生かしています。
18Kゴールドにデザイナーである田中陵咲氏の持つ独自の感覚で、新しいジュエリーとしてファンを増やしています。
・ROCCIAのエンゲージリング、マリッジリング
立体的で個性豊かな作風のROCCIAですが、エンゲージリングやマリッジリングも手掛けています。
可愛らしいデザインにダイヤをいただいたエンゲージリングが、見る人を魅了します。
いくつかのマリッジリングのシリーズは、「ROCCIA=岩」のイメージそのままで男性用は存在感もあり、女性用は小さなダイヤで囲むようにデザインされています。
ROCCIAのジュエリーは無限の可能性を秘めた原石と、それを包み込む優しいフォルムが唯一無二の魅力と言えます。
ラフダイヤモンドが持つ、ありのままの美しさを大事にした伸びやかなデザインは、身に着けることができるオブジェとも言えるでしょう。
ROCCIAであれば他では見ることのできないデザインを、きっと見つけることができるでしょう。