ジュエリーブランドの中でも真珠の扱いに長けたブランド「RICO」から、南洋真珠に大胆にライオンの彫刻をあしらった指輪が提供されています。
真珠に彫刻を施しそれをアクセサリーにするというのは、現在では特に目新しく感じるかもしれませんが、現代の文化にも合う、シックで印象深い逸品に仕上げられています。
そんなRICOから提供された「ライオンリング（南洋）」を紹介していきます。
他のブランドとは異なった新しいデザインの指輪が欲しい方や、真珠を使ったアクセサリーが好きな方にとっては堪らないと思います。
ここでしか購入できない、唯一のアクセサリーに仕上げられています。

・ライオンリング（南洋）に使われている南洋養殖真珠とライオン

■南洋養殖真珠とは
南洋養殖真珠は、白色に近いシルバーの光沢を持った良質の真珠のことを指しています。
丸みのバランスも良く、ジュエリーの素材としてもよく使われていて、シロチョウガイから採取することができます。
玉も大きめで、産出するパールの中でも大振りの物が多くなっています。
養殖真珠の中でも、こちらの真珠の養殖は非常に難しいことが挙げられ、価格も他の真珠と比べると高くなりがちな高級真珠として知られています。

■ライオンのモチーフ
ライオンは古来より神聖な生き物として、人々に崇められてきた生き物です。
特に西洋ではその文化が盛んで、旗や紋章などにもよく登場している生物です。
古代の国を治めていた王族もライオンの威厳にあやかり、王家の紋章としてもよく採用されてきました。
「ライオン＝王」というイメージで、現代も権力の象徴の一つとして考えられています。
日本でも神社の前にある狛犬と獅子の石像は身近で神聖に感じると思いますが、やはり力強く神々しいタテガミを持つライオンは、古くから世界中の人に畏敬の念を持って親しまれてきました。
そんなライオンですが、モチーフとしても「力」、「王権」、「威厳」など力強さと厳かさを持つ意味合いを込めて使われることが多い傾向にあり、魔除けの効力を授けてくれるお守りとしても使用されることが多いようです。

・ライオンリング（南洋）とは?
RICOのライオンリング（南洋）は、鈍い銀色のリング部分に曲線を用いた装飾を施し、その上に大振りの真珠が乗ったデザインが特徴です。
リング部分は装飾が波打つように作られているため、少し華奢に見えるようなデザインをしていて大きな真珠がより際立つように、また白銀の真珠のその色の輝きがよく映えるように設計されています。
捻りを入れたような装飾が、どこかクラシックさを感じさせるようにもなっていて、大振りの真珠とライオンのモチーフとの相性も抜群です。

そしてパールの表側には黒い線でライオンの彫刻が施されています。
ライオンのデザインは西洋の紋章にあるような少し古めかしいデザインであることから、模様としても厳かな雰囲気と歴史の奥行きを感じることができます。
オスライオンが一匹、横向きに立っている姿で描かれていますが、タテガミはもちろん体表には毛並みを思わせる細やかな線が入れられており、ディティールとしても味わい深いものがあります。
真珠に掘られていることから、角度によってはライオンのタテガミ部分が輝くなど、存在感の強い指輪として仕上げられています。

RICOから提供されている「ライオンリング（南洋）」は、他では見ることのできない特別な指輪です。
他にはない大胆なデザインと繊細な細工によって、印象深い逸品に仕上げられているのではないかと思います。
ライオンの持つ意味と、真珠の淡く洗練された光沢の相性も良く、RICOでしか手に入れることのできない指輪と言えるでしょう。
目新しいデザインをしていますので、特に目を惹く新しいスタイルのジュエリーを探している方にとっては最適だと思います。