
まるで刺繍のよう。繊細な造形のシルバーバングル

KAORUから、シルバーのチューリバングルが登場しました。
優しい色合いのシルバーを使い、小さな花弁が連なったような形でデザインされており、全体的に優しい雰囲気に仕上げられています。
細やかな装飾が連続しているので刺繍のように儚く、透明感を感じられるように見える点もポイントです。
全体的に静かな美しさを持っているバングルですので、他のアクセサリーとの相性も抜群のアクセサリーと言えるでしょう。
ブレスレッドとも一味違ったアクセサリーとして人気を呼ぶ、KAORUのチューリバングルについて紹介します。

・KAORUのチューリバングルのデザイン
KAORUが展開しているチューリバングルは、軽やかに輝くシルバーが使われていて、肌への馴染み的にも良い色合いでデザインされています。
軸のある形の崩れないタイプのブレスレッドといった物になり、デザインによっては少し堅苦しくなりがちなのですが、こちらのチューリバングルは表にシルバーの細やかな細工を施しているため、光の加減によってチラチラと輝いて軽やかな仕上がりをしているのが特徴です。
しっとりと静かに美しいバングルですので、より大人っぽいコーデやキレイめのコーデにおすすめです。
インドではバングルは婚礼のときのアクセサリーとしても使用されていますので、意味の深いアクセサリーとして楽しんではいかがでしょうか。
価格は約20,000円ですので、そこまで高額ではありません。
・チューリバングルのチューリーとは?
「チューリー」とは、インドの中部や北部の言葉であるヒンディー語において、「バングル」という意味で使われています。
チューリーがたくさん集まると複数系となってチューリーヤーンと呼ばれるようになり、基本的には日常生活で身に着けることの多いアクセサリーとして親しまれています。
地域によっては結婚式に着けるバングルが色合いなどで決められていたり、着ける素材が決められていたりすることもありますが、アクセサリーとしては自由に楽しむことができ、また重ねづけをすることで様々な雰囲気を楽しめる万能のアイテムとも言えます。
素材的には、KAORUのバングルはシルバーで作られていますが、ガラス製やプラスチック製、木製、金属制など様々な物が存在します。
インドの物はカラーがしっかりと入った派手な物も多くありますが、日本人の好みに合わせた繊細で静かな魅力を持つバングルも販売されていて、現在では様々なジュエリーショップで手に入れることができるでしょう。
基本的には幾重にも重ねて着けるバングルですが、日本の場合には一つだけ、あるいは重ねても2〜3つだけで使用している人が大勢います。
・バングルの歴史
バングルはインドやネパール、パキスタンやバングラディッシュなどの南アジアの女性が身に着ける、伝統的な装飾品としても親しまれてきました。
女性用だけでなく、シク教徒である場合には男性が身に着ける物もありますが、基本的には女性の腕を彩る装飾品として親しまれています。
歴史も古く、紀元前2600年前の遺跡からバングルを着けた踊り子の像が見つかった、ということもあります。
デザインの趣だけでなく、歴史としても人間の生活に深く関わってきたアクセサリーの一つと言えるでしょう。
KAORUから提供されているチューリバングルと、バングルの歴史や意味合いについてを紹介しました。
日本では基本的に宗教的・文化的な意味合いで身に着けることの少ないバングルですが、アクセサリーとしてはより親しまれることが多くなってきたのではないかと思います。
KAORUの提供するチューリバングルも、ほど良くボリュームのある可愛らしいシルエットに整えられています。
他のアイテムとの親和性も高く、また上品に手元を彩ってくれますので、おすすめのアクセサリーの一つと言えるでしょう。